良いお医者さんの基準と活用方法

ある患者さんと「医者を選ぶときに何を基準にしているか」という話になりました。

日本の医療システムでは、なかなか「医者を選ぶ」こと自体が難しいのですが、何をもって「当たり」「ハズレ」とするかは、自分のなかで指標をもっています。

今日はその当たりについて書いてみます。

こんな医者が良いお医者

個人的に、これまで「良い先生にあたったなあ」と思ったのは、ある東京の歯医者(親知らずを抜いた時)さんと、神奈川の泌尿器科の先生(膀胱炎を見てもらった時)でした。

この先生方を良いと思った理由は

・病名と、なぜその病気になったのか(推論)を説明してくれる

・ちゃんと問診をしてくれ、患者のいうことに耳を傾けてくれる

・どれくらいの期間で症状が改善するか(あくまで推察ではあるが)教えてくれる

・なぜこの薬を処方するか、簡単な原理と理由を教えてくれる。もちろん気をつけるべき副作用も説明

・威張った感じ、冷たい感じはなく「このつらい状態が早く良くなるようこちらも頑張るね!」という温かさがある

というところですね。

1-3分という短い時間でも、問診を的確にやってくださる先生は納得度が高いですし、必要なことさえ聞き出せば問診をだらだらやらなくても良いように思います。

まったく問診をしない、理由を説明しないという先生は論外ですけどね。

ただ残念ながら「論外の先生」にあたる確率は結構高いと思いますし、憤慨しててもはじまりません。

何よりお医者さんも人の子です。治療・診断という技術をもっていますが<神様>ではありません。「患者をたくさん診て疲れてるのかな」「これくらいは素人でもわかると思ってあえて説明しないのかな」と好意的にうけとって、自分から質問をもとめたほうが現実的です。

自分からちゃんと質問しよう

では何を質問するのか?ですが、私ならこういった事を聞きますね

・なんという病気か

・どこが原因なのか
(例:血管の問題、内臓の問題・・・など

・薬はどういう薬をどれくらい使うのか
(例:症状がおさまるまで、三日間は絶対飲む・・・など

・薬の副作用は?あといま飲んでる薬・症状と併用して大丈夫か

・通院の頻度は
(例:3日後、症状がなければ来なくて良い・・・など

・薬以外で改善する方法はなにか
(例:温めるとよい、適度な運動をする・・・など

もしも質問をしても答えない/不機嫌になる/面倒くさがる先生だったら、次回から行くのはやめます。

お医者さんが書いた医者・医療業界の本なんか読んでいると、医者選びのヒントが載ってますよ。

↑こちらの岡本先生は大阪大学医学部卒の医学博士。そんなエリートの先生が「医者は病気を治さない」「医者のいうことが絶対というのは間違い」なんて言ってます。

ちなみにこの先生は「医者の良し悪しをみたいなら、人の善し悪しで見なさい」ということを書いています。その他にも色々と面白いこと書かれていますよ。