良い油(オメガ3)とリーキーガット症候群

最近よく聞く「リーキーガット症候群」(Leaky Gut Syndrome(LGS) :腸管壁浸漏症候群)。

アレルギーや自己免疫性疾患、さらにはウツや無気力、子供の無気力などの原因にもなっているとされています。

リーキーガットとは、簡単に言うと「何かのせいで腸の壁に穴があき、吸収してはいけないもの(毒素、菌、未消化の食品)を吸収しちゃって血液にダダ漏れになっている状態」のことです。薬(頭痛や胃薬など鎮痛剤、消炎剤)の多用や、質の低い食事(人工の保存料、甘味料入りのもの)でなると言われています。

このリーキーガット症候群の解決方法のひとつが「良い油をとる、摂り方を変えること」です。

良い油を取ろう

ここでいう「良い油」とは「オメガ3の油」のことです。「オメガ3の油」は正確に言うと「ω-3(n-3)脂肪酸」といいます。科学的な構造上「ω」という位置に炭素の二重結合がある油(脂肪酸)のことを指します。

このように、「必須脂肪酸であるオメガ3(n-3系脂肪酸)系の良い油をとると、腸に空いた穴を修復できる」という意見をよく見かけます。

「αリノレン酸(ALA)」、「エイコサペンタエン酸(EPA)」、「ドコサヘキサエン酸(DHA)」などがこの「オメガ3の」油です。動物油か植物油かは関係ありません。

オメガ3であるαリノレン酸を多く含む植物性油は「亜麻仁油(フラックスオイル)」「しそ油」「荏胡麻(えごま)油」「インカインチオイル(グリーンナッツオイル)」などです。

オメガ3の油には血圧をさげたり、悪玉コレステロール(LDL)を抑制して善玉コレステロール(HDL)をあげたりします。また抗炎症作用や鎮痛作用もあり、海外では生活習慣病やアトピー性皮膚炎のサプリメントとして使われています。

上記の油には、それぞれ味にクセがあるので、自分でまずは少量とりよせて味を試したほうが良いです。