韓氏意拳・守先生の講習


秘伝 2015年 03 月号

先日、長年(たぶん15年ほど前から)憧れだった「韓氏意拳」の守先生による講習を受けた。

目からウロコがボロボロ。

最近、半年に1回稽古にかよっている沖縄古流武術の先生とも共通点があった。

武道の稽古をすることで、施術の質も向上するので(施術者の存在や姿勢がそもそも安定しないと、うまく施術ができない)うけれてよかった。

たぶん、韓氏意拳の講習で言いたいことは
「脳が本来の身体パフォーマンスにブレーキをかけている」ということ。

何がなんだが、分からない人には全くピンとこない話。

「自分が何を出来ていないのか」を認知するだけっちゃだけなんだけどね。

スポーツ界の「プロ」も、実は身体がうまく使えていない。技術と才能でカバーしているという話は、知り合いの先生方も口をそろえておっしゃる。

西洋式の鍛え方やスポーツ理論は白人・黒人の筋肉のつき方や骨格の人にこそ有効で、それをそのままアジア人に導入してもうまくいかない点が多い。
いくら最近の子が西洋人体型といっても、そのへん考慮にいれないとムリがある。

といっても、こればっかりはご縁とか気付くかどうかの世界なので、知らない・信じない人は腐るほどいる。

そしてその後、徒然考えていること。

意拳や古流武術、またその流れを組む一部古流整体って人間の身体を「ひとつ」として統合されたものとして見るのよね。

たいして西欧医学的な見方って、解剖学しかり生理学しかり、「分けて」分割していくのね。

どっちが良い・悪いではないけど、いまって西欧医学的なものの見方に偏りすぎているから色々苦しいのよね。

で、分割する見方しかしらないと、狭視野になるのよね。

専門性や深掘りする事自体は良いんだけど、狭視野と専門性高いのをごっちゃにするのがアレなのよね。