[乳がん]マンモグラフィーは8割の女性に役立たず?「デンスブレスト」とは

「ラジエーションハウス」というマンガ、ご存じですか?


ラジエーションハウス 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

病院のCTやMRI画像を撮影する「放射線技師」のお話です。

勉強にもなるし、わかりやすいので、最近楽しみにしているマンガのひとつです。

その連載最新号に、乳がんの検査「マンモグラフィー」について「日本人の8割の女性が、マンモだとガン見つけられないかも」というお話でしたので、ちょっと取り上げてみます。

※最新号は無料で読めます。連載雑誌「グランドジャンプ」をキンドルで無料購入すればOK。

グランドジャンプ 【無料連載版】

マンモグラフィーが無効化される「デンスブレスト」

昔乳がんにかかり、乳房を片方全摘した女性に「あなたのもう一つの胸も、乳がんかもしれない」と告知するところから、お話は始まります。

(以下、画像はグランドジャンプ2016 No.16「ラジエーションハウス」よりお借り)

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困惑するする女性に、主人公は

「あなたはデンスブレスト(高濃度乳腺)だから、マンモグラフィーでは乳がんを見つけられていない可能性がある」と伝えます。

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この「デンスブレスト」は、実は医療関係者でも知らない人が多いようです。

そして、問題は「もしデンスブレストでも、お医者さんはそのことを患者さんに伝えない」ということです。

アメリカでは、デンスブレストで乳がん発見が遅れたナンシー・カベロさんにより、告知義務が法制化されつつありますが、日本では告知義務はありません。

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もちろん、患者さんのことを考えているお医者さんは、その患者さんのマンモグラフィー画像をみて

「あなたはデンスブレストという状態で、マンモグラフィーだとわかりにくいから、エコー検査もしましょう。それでも確実ではないから、自分でも胸をさわってしこりがないかチェックするようにしてくださいね」

というようなアドバイスをするのでしょう。

でも、「告知義務がないんだから、する必要ないよね」と考えるお医者さんもいるでしょう。

そういう時、患者側も「知っている」ことが武器になります。

患者側が出来ること

マンモグラフィー検査を毎年受けてるから大丈夫!とたかをくくらず、まず自分がデンスブレストかどうか調べましょう。

毎年、もしくは2年毎に受けている方は、検査を病院にあらためて問い合わせましょう。

もし対応を面倒くさがる、説明したがらない病院だったら「その程度のレベル」なのでしょう。

デンスブレストかどうか知りたい、そうならどう対処すればいいか知りたい、ということを、最初にきちんと病院に伝え(問診票などに書きましょう)、自分の意志を表明しましょう。

大病院は、忙しすぎて患者さんとのコミュニケーションがおろそかになりがちなようです。親身になってくれそうな近所のクリニックに相談するほうが良いかもしれません。

なお「デンスブレスト」については、様々なところが情報を公開しています。

◆日経スタイル:北斗晶さんの告白から学ぶ 乳がん検診の受診ポイント
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO93607740U5A101C1000000

◆NPO法人乳がん画像診断ネットワーク
http://bcin.jp/

◆マンモグラフィでは乳がんを見つけられない 日本人女性に8割もいる“デンスブレスト”って何?
http://wotopi.jp/archives/38702

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結局、「自分の健康」というのは、自分でしか管理できません。

「医者に任せれば大丈夫」「薬に頼れば大丈夫」

という人には、それなりの情報、それなりの対処、それなりの結果しかついてきません。

あなたの健康は、あなたが守って下さい。

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私は検査がストレスフルだから検査自体うけてませんけどね(自己責任)(・∀・)