[コント劇場]患者さんに通院されたくない整体師、やってました。

先日、DVコントという記事を書きましたが・・・

■DVコント
http://chidori-seitai.com/blog/2016/06/07/5400.html

今日は、千鳥整体師自身がやっちまっていた「コント」をお伝えします。

もうね、気づいたら大泣爆笑でしたよ・・・。

*  *  *

日曜、月曜と勉強会出席のために、東京に出張していたワタクシ千鳥整体師。

勉強会は非常に実り多いもので、技術面から自己の内面についてまで、幅広い気付きがありました。

んで、帰りのバスに揺られて、ボヤ~~~~~~・・・と考えていた時のこと。

実は、千鳥整体師は「ひとりの患者さんにずっと通院される」のが苦手なんです。

普通は、通院されたほうが良いんですよ?

経営とかマーケティングな面からすると、新規の患者さん(新規顧客)を獲得するよりも、定期的に通院される患者さん(リピーター)を獲得するほうが売上をあげるのに「ラク」なんです。

だから、治療院をはじめとした「お店経営」では「リピーターやお得意さんをいかに増やし、いかにずっと通ってもらうか」を重要視するんです。

・・・というのは、頭では分かってるんです。ええ、知識としては。

それでもワタクシ、なんでか苦手なんです。患者さんに長く通院していただくのがシンドい。

もちろん表立って通院を断ることはありません。けど、こういう私の「苦手オーラ」、感じている方は感じてらっしゃるんじゃないかな。

そんなことを考えていたんですよね。

そしたらふと、高校時代の「数学の勉強」の事が頭に浮かびました。

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高校時代、明らかに「文系」だった千鳥整体師。得意科目は国語・生物・英語。だけど理系科目の数学、化学が苦手(←あかんw)

それなのに理系進学を希望していたため、高校の三年間、苦手だった数学をヒーヒー苦しみながら勉強していました。

しかし、そんな頑張りもむなしく、一番苦手な数学の成績はそりゃー凄惨でした。うっかりその地域で一番の進学高校に通っていたものだから、皆についていけず余計にシンドい。

高校入学直後の最初のテストで、いきなり「赤点」ゲットして以来、高校を卒業するまで数学と苦闘する毎日。

しかも更に悪いことに、千鳥整体師の父と弟は「数学大得意」野郎だったんですよね・・・(遠い目)。二人は「理系科目が得意で理系に進学」タイプ。かたやワタクシは「理系科目が苦手だけど、なんとか理系に進みたい」タイプ。

父は厳しい人で、勉強ができないと、特に父自身が大得意な数学が出来ないと、すっごい怒る人でした。「なんでこんなものができないんだ!!?」って。手もあげる人で、夫婦喧嘩となると、母を蹴るわ殴るわ髪の毛引っ張るわと、結構容赦無かった(苦笑)

そんな父が、わたしの「数学ダメ」を知ると、そりゃーーーーーもうねえ、お察し下さい(笑)

わたしの高校時代は地獄でした。

いつもいつもいつも「数学が出来ない、勉強ができない」で心が萎縮する毎日。

国語(特に現文)なんて大得意だから、勉強しなくても毎回90点以上はとれて楽勝。しかし数学は、毎日毎日、膨大な量の宿題をやり、塾に通い、時間を割いても毎回補講。

数学のテストが返ってくるときね、毎回「この世から消えたい」と思っていたもんですよ。

数学の補講に招集されるという恥ずかしさ。補講に合格するのも一苦労という、自分のオツムに対する失望、絶望感。

友達のなかで、補講を受ける人間はわたしだけ。「みんなに嘲笑われているんだろうなあ」という情けない気持ち。

そして、父の怒声、父の恫喝。父にテストの点数を報告するときの、内臓が締め付けられるような恐怖。

・・・そんな毎日でも、進路を文系に変更することはしませんでした。「文系に進路変更したらきっと後悔する」ことがなんとなく分かっていたんです。

結局、二次試験に数学がない大学を選び、センター試験に望みをかけ、迎えた大学入試。

わたしは、現役で、何とか希望校に合格したのでした。

+ + +
で、大学進学後、大学院にも進学し、6年間「理系」な現場にいたのですが、わたしは悟りました。

「自分、数学とか理系とか、研究には向いてない。知識も頭脳も才能もセンスも無い」と。

数学が出来ないということは、結局「理系の研究は何もできない」んですよ。

何をするにも、何がしかの数学や計算は必要です。そして、わたしは圧倒的に「計算や数学」が苦手なんです。

そのため社会人からは研究の場を離れました。その後紆余曲折し、整体の仕事に出会ったのです。

それまでの経緯から、無意識に私が学んだこと。それは

「私の人生、ムダが多い」

ということ。

もっと若い時に、はじめから整体師になると決意していれば。

専門学校だったら、そんなに数学の勉強をする必要もなかったし、毎日父親の怒声を聞く必要もなかった。

大学進学を目指してアクセク勉強しなくても、もうすこし余裕のある勉強の仕方でも大丈夫だった気がする。

それなので、私は「高校時代、頑張って数学を勉強していた自分」を、無意識に「ムダだった」を思い込んでいたのでした。

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・・・以上のような事を、バスの中ボンヤリ考えていた時です。

急にムラムラと悔しさと憎しみが湧いてきました。それは父親に対するものでした。

「私は勉強を頑張った。苦手な数学を頑張った。

それなのに、なんで認めてくれなかったんだ。

なんであんなに私のことを怒鳴り、叩き、恫喝したんだ。

あんな父親、死ねばよかったのに」

そんな事を考えていると、ふと気づいたのです。

「あれ?そもそも私、自分の行動や人生を【ムダだ】という前提で考えているよね・・・・?」と。

そしてつながったのです。

患者さんに沢山通院されると、まるで

「あなたの施術はムダだ。効果がない。だからまた通院しなきゃならない」

言われているように責められているように、思い込んでいた。

ということを・・・。

なんじゃこりゃ!(´;ω;`)

なーーーーーーにを思い込んでたんだ!私!(´;ω;`)

いや、もうねえ・・・。

私、コントしてました!

「自分の人生はムダなんです!」と自ら思い込みながら、「患者さんに”あなたの施術はムダだ”と責められている可哀想な自分」

という役割!というコント!

全くもって一人芝居。

もうねえ、泣きましたよ!バスのなかで!(´;ω;`)

そして腹落ちしました。色々なことに。

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ということで、うちに来てくれている患者さんで、なーんか私に拒絶されているような感じがして、通院するのをやめられた方。

はい、その直感正しいです。ワタクシ、今まで、通院される患者さんを拒絶しておりましたm(__)m

でも、本日より、そのコントはやめさせていただくことにしましたm(__)m

なので通院希望の患者さん、ぜひお越しください。m(__)m

そして・・・長らくのコント、本当にお疲れ様でした!(自分へ)m(__)m

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いやはや・・・言葉も出ない・・・(・∀・;;;)

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京都の女性整体師によるアレコレ。心、感情、意識、観念を変えることで、体の不調や人生も変わるということを色々書いています。
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コメント

  1. 通りすがりのM より:

    コメント失礼します。私は定期的に通わせていただいてますが、
    千鳥さんの整体に対する理念というかなんというか、
    トップページにあるグラフありますよね。
    「アシスト」という位置づけじゃないかな私は思います。

    千鳥さん自身で拒絶されるならしてしまうということを、
    あえて受け入れたうえで、お茶をずずっとのんで、一服ついて、
    「もし不調とかあれば、お気軽に相談してくださいね~」という感じで
    対応すればいいのではと感じます。

    仮に無駄な施術だと思っていたとしても、実際のところ、いろんな意味で
    対価も生じておりますし、利用者側としてもそうですが、
    要は、【マッサージや整体に対して何を求めているか】だと思います。

    メンテナンスなのか、自分でできない(治癒力を知らない)から、
    手伝ってほしいのか、修復を望むのか等々理由はさまざまですが。

    強制的にではなく、なんかあったら、あのお姉さんに相談しようって
    感じが、千鳥先生のオリジナリティを活かせるのではないかなと思います。
    いつでも相談しやすい、かかりつけ整体的とかいいのではと思います。
    ありのままの~整体院って、なかなかないですからね☆
    (上から目線ではなく五分五分的なね☆)

    「無駄だから」と書かれてますが、それこそ大切なことじゃないでしょうか~
    駄文失礼しました。

    • 千鳥整体師 より:

      「強制的にではなく、なんかあったら、あのお姉さんに相談しようって
      感じが、千鳥先生のオリジナリティを活かせるのではないかなと思います。」
      素敵なコメントありがとうございますm(__)m

      私自身、いろいろな自己否定感を抱えていましたが、今回の気付きでより成長できたように思います。
      気軽に相談できる整体院として、これからのんびりやっていきます(笑)