田房永子の呪詛抜きダイエット

こんな本を読みました。


呪詛抜きダイエット

子供のころから数えて20年以上太っている主人公(=作者)。

ダイエットをしたくても、「何かに取り憑かれたように」食べてしまう。

なぜこんなに食べてしまうのだろう?ただの過食?

というわけで、大食いをしてしまう理由を探るうちに、自分にかけられた幾つもの「呪詛」を発見していくというストーリーです。

この本の中盤で、作者が最初に見つけた呪詛は

「私はいつも”みじめ”じゃないといけない」

↓ ↓ ↓

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それは、子供の時の自分が、自分自身にかけた「呪い」だったのです。

その呪いを「嫌だ!」と思った作者は・・・↓

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子供の時の自分(自分のイメージの中の”自分”)を説得し、呪いを解消します。

で、その翌朝、目をさました作者におきた出来事が・・・

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「みじめじゃないとダメだ」という呪いがとけ

今まで無理やり食べさせられていた胃腸が排出をはじめます。

作者の身体も我慢をやめて「たくさんの食べ物を消化するのは嫌だ!しんどいんだ!」となったんでしょうね。

こうして一つ「呪詛」を抜いた作者に素晴らしい変化が訪れます。

しかし、まだまだ「呪詛」は存在していたのでした・・・。

というお話です。

ちなみに、作者の田房さんの親御さんは「毒親」にあたるのですが

そこからの自立を描いた本が「母がしんどい」↓

母がしんどい<母がしんどい> (中経☆コミックス)

これ、最初に読んだ時「あ、ウチもそうじゃん」とすごい納得したんですよねー。

毒親の困った点というのは、「ニュースや新聞にとりあげられるような事件にならない」んですよ。

この作者さんもそうだし、ウチもそうだったのですが、暴力は基本ふるいません。

しかし、母親の価値観で子供をコントロールしてくる。で、それがいわゆる「しつけ」の範疇を逸脱しているんです。

でも、これ普通に説明しても伝わりづらい。「そんなのよくあることだよ」と一笑に付されておしまい。

儒教、道徳観念が優位な日本では、子供が親の行動や言動に疑問をいだくことすら「ダメなこと」とされやすい。

だから気づかれにくいし、毒親の子供は違和感、疑問、怒りを抱えたまま大人になり、結婚し、子供をもち・・・

そして自身が「毒親」となり、再生産していく。

そんな毒親の生態をわかりやすく描いた「母がしんどい」は名作です。

「とりあえずどういうこと書いてるの?」という人は

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いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった

oyanosei

なんだか人生がうまくいかない時、「親のせい」と割りきっちゃうとラクになったりしますよ。



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親のせいにするって、実は難しいんですよ。だって子供はみんな「親」のことが好きだし、罪悪感あるから。そこをあえて「親のせいだ!」と割り切るのがポイント!(・∀・)