自尊心と神の自覚

最近こんな本を読みました。

     

自分でできる対人関係療法(水島広子)と古神道行法秘伝(大宮司朗) というニ冊。

なんだか怪しげなのがありますが(笑)

「自分でできる・・・」は心理療法についての本で、「古神道・・・」は、大陸から仏教だのなんだのが入ってくる前の神道に関する本です。

で、この二冊を読んで見つけた意外な共通点は「自尊心」について。

「自尊心」というとあまりいいイメージをお持ちでない方もいらっしゃると思いますが、それは間違いなんだそうで。

自分を大切にする気持、自分の存在を肯定する気持が「自尊心」なのですが、ここに問題を抱えるとヤッカイです。

ヤッカイ・・・というのは「自分は生まれてこなければ良かった」「自分には価値がない、生きる資格がない」と無意識に刷り込まれた状態です。

日本人ってほら、付き合いの中で「謙遜する」のが美徳だったりするじゃないですか。で、親も子供を育てるときに必要以上に「この子は何も出来なくて、バカで、ホントダメで・・・」なんて言ったりするじゃないですか。

それが度をすぎると、子供は勘違いします。「大好きなお父さんお母さんがこういうのだから、自分はホントにダメな人間なんだな。生きていく価値がないんだな」と。

しかもそれが「無意識下」に行われるからとっても厄介。無意識だから、自分自信がそう思っていることにすら気づきません。

自分自身を大切に扱うというのは人間の基本部分ですので、そこが上手くいってないと、何をやっても満たされず、人生がハードモードになりがちです。

ということなので、色々な心理学や心理療法で「自尊心を大切にしないとアカン」と言ってます。

さて、先の「古神道・・・」の本を読むと、この自尊心について別の角度で話をしています。

古神道では「人も神である」としています。

これは天皇だけが神とか関係なく、どんな人間(外国人であっても)神の子孫であり現人神であるという考え方です。

キリスト教等では人間は土から作られ、楽園を追われ原罪を抱えた下等な存在などとされていますが、古神道では「人間=神」なのです。

そのため、神たる我々は特別難しい修行などしなくても、学ばなくても、本来の「正しい道ややり方」を知っている・・・としています。

だから生まれながらにもっている美しい心や行動をそのまま出していけば良いとされているのです。

・・・こう考えると二冊の本による「自尊心」と「神たる自分」、実は同じことを言っている気がします。

後天的な教育、世間の常識などで刷り込まれた「自分についてのイメージ」よりも、本来の自分について絶対的な自信をもつこと。

本来もっている美しく清い心を、世間の常識や当たり前で惑わされずに、素直に出して大手をふって人生を進むこと。

すでに太古の昔から、日本の神道にはこのような考え方があったということは、ここ100年くらいで出てきた心理学や心理療法なんか目じゃない気もします。

「自尊心」について勉強したい方は水島広子先生の著作は良い勉強になると思います。大宮先生のは、お好きな方にだけ(笑)



女子の人間関係


過小に評価された自尊心、自分への価値を取り戻すだけで、体の症状も楽になったりします(・∀・)

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京都の女性整体師によるアレコレ。心、感情、意識、観念を変えることで、体の不調や人生も変わるということを色々書いています。
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