テレビ東京の有能プロデューサーは”自分のお尻叩き”が上手かった

こんな本を読みました。

テレビ東京の番組プロデューサー・濱谷晃一氏による仕事術…「どうやって良いテレビ企画(=アイデア)を出し、上層部に認めさせるか」という本です。

アイデアの出し方・作り方の本といえばこの2冊が古典的名著ですが↓
  

この2冊に優るとも劣らない質量の「アイデアの出し方」ノウハウが具体的に記載されておりとっても、お得で参考になる本です。

でも、個人的に一番参考になり、凄いと思った点は濱口氏の「夢の叶え方」に対する姿勢でした。

スネず、言い訳せず。自分の夢をかなえるために

濱口氏は企画をだして通すのに一番大事なことは「絶対、企画を実現したいと強く思うこと」だと述べています。

「いや、それって当たり前じゃん・・・」と一瞬ズッコケますが、よく考えてみるとこれはなかなか難しいことです。

濱口氏は最初、プロデューサーではなく一介のAD(アシスタントディレクター)でした。

よくテレビで「雑用、下っ端」という感じでこき使われているのを見ますが、実際とても忙しいんだそうです。

そんな中で、企画を考えて通すというのはとても大変です。「忙しいから…」「どうせ俺なんて才能ないし」「会社の体質や文化的にムリでしょ」なんて、いくらでも言い訳できます。

でも、言い訳もせず拗ねもせず、通常業務の合間に、仕事が終わってからも企画を考え、企画書を書き、それを上司に出してプレゼンし、何度も修正を重ねてやっと通す・・・ということをやるんです。

すごい情熱を持たないともちません。

で、濱口氏は「企画を通す」という情熱を持ち続ける自分の「エンジン」は、「自分は見かけによらず面白い人間なんだ!」と周囲に認めさせるという欲求なんだそうです。

なんのこっちゃ?と思いますが、濱口氏は一見地味で目立たない人なので、「お前みたいな奴は業界的にダメなディレクター」と何度も言われたそうなんです。で、それがとっっっっても悔しかったそうです。

だから濱口氏は、周囲に「アイツって見かけによらず面白い」を言わせたいがために、ガリガリと企画を作り通しているんだそうです。

濱口氏の凄いのはきちんと自分の「夢・目標」「それを叶えるためのモチベーション」を把握し、上手く鼓舞するにはどうすれば良いか?を自分のなかで方法論として持っているところ。

いくら夢を持っていても、自分のモチベーションを枯らさず努力を続けられなければ実現する可能性はゼロです。

夢を語るだけではなく、自分のお尻の叩き方をきちんと把握し、自己管理をしているという点は私も真似しなきゃ・・・と思いました。

私のような整体師(個人事業主)でも参考になるので、会社勤めの方ならさらに”使える”本だと思います。

別に企画職ではなくても「上司へのアピール法」「自分のやりたいことを実現するには」という点でも具体的に書かれていますので、読んでおいて損はないと思いますよm(__)m


ところでテレビ東京のマスコットキャラクターが可愛くて、ワタクシ好みです(・∀・)