血圧下げ過ぎと高齢者と薬

こんなブログを読みました。

お医者の教え (13番さんのあな -家庭介護の日常-)

家庭の介護をテーマにした人気の絵日記ブログです。

高血圧な “じいちゃん” が、デイサービスで測定してもらっている血圧数値を表にしてお医者さんに見せたら、血圧が思ったよりも低くて高血圧の薬を減らされた・・・というエピソードです。

この話の中の “じいちゃん” はお薬が好きな方。血圧表を作って持っていたら、もっと薬を処方してくれるかも・・・と期待をするくらいの「お薬フリーク」なんだそうな。

高齢の方全員が「薬好き」という訳ではないんでしょうが、確かにお医者さんから薬を処方されると安心し、たくさん飲んでいることに疑問をもたないという方も一定数いらっしゃいます。

特に高血圧は関心の高い症状であり、テレビや新聞でも「血圧下げろ~下げろ~」という情報がたくさん流れてきます。「血圧は高いとダメ!」という固定観念ができてもある意味仕方のないことです。

でも、思い込みとは怖いものです。このように「実は薬を飲み過ぎていた」という事態もありえるということなんです。

薬をたくさん飲むのはリスクが伴います。副作用や飲み合わせ、薬からの “医原病” 、解毒による肝臓の疲労など様々な事態を引き起こしかねません。特に高齢者の方は体の代謝・機能が低下していますので、青年・壮年期よりも薬の分解・代謝・解毒が体に多大な負担をかけているかもしれません。

「医者に言われたとおりに薬を飲む患者は、病院からみたらおいしいカモ」とまで言うお医者さんもいらっしゃいます。たくさんの数・種類を処方されている方は見直しをしてみてください。

薬の相談はお医者さんだけの専売特許ではありません。薬剤師さんはお医者さんと同等、それ以上の「薬のプロ」です。お医者さんに聞きづらい方は薬剤師に聞いてみてくださいね。


できるだけ薬は飲みたくないものです。