大飯原発の運転再開認めず


今日はちょっと真面目な話を。
本日、福島県の大飯原発について「運転再開を認めない」という判決がでました。
◆「大飯原発 運転再開認めない判決」
(記事はこちら→
個人的には運転再開に反対しておりましたので、この判決には非常にほっとしました。
「A」は大飯原発、「B」は京都市役所。その距離、100キロ切ります↓
0521.jpg
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東日本大震災があった時、丁度東京におりました。
地震や津波によるショックも大きかったのですが、なんといっても原発に関連した様々なことが本当にキツかったです。
爆発する1号機と3号機。
放射性物質に汚染されているかもしれない野菜や魚介類。
説明のない政府、いい加減な東電。
自分も内部被曝をしているかもしれないというストレス。
この先子供ができた時に、その子供も既に内部被曝をしていたらどうしよう?という恐怖。
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「原発銀座」と呼ばれる若狭湾からとても近い京都。
京都市内自体は岩盤も固く、地震にも強いと言う人もいます。しかし、東日本大震災レベルの地震が若狭湾沿岸を襲ったら?若狭湾周辺の農海産物や天橋立はもちろん、京都への観光客も激減し、色々と経済的に打撃を受けるでしょう。
「原発を止めたら経済が立ち行かない」「電気料金値上げするしか無い」という(脅しともとれる)話もありますが、いまだ解決したとは言い切れない福島の原発を見て、「経済優先のほうが良い!」と言い切れるひとは果たしてそんなに多くいらっしゃるのでしょうか。
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今回の「大飯原発運転差止請求」で、福井地方裁判所がだした判決要旨全文の中に、下記のような記載があります。

(4) 小括
 日本列島は…(略)…全世界の地震の1割が狭い我が国の国土で発生する。この地震大国日本において、基準地震動を超える地震が大飯原発に到来しないというのは根拠のない楽観的見通しにしかすぎない上、…(略)…このような施設のあり方は原子力発電所が有する前記の本質的な危険性についてあまりにも楽観的といわざるを得ない。

9 被告のその余の主張について
 他方、被告は本件原発の稼動が電力供給の安定性、コストの低減につながると主張するが、当裁判所は、極めて多数の人の生存そのものに関わる権利と電気代の高い低いの問題等とを並べて論じるような議論に加わったり、その議論の当否を判断すること自体、法的には許されないことであると考えている。…(略)…
 また、被告は、原子力発電所の稼動がCO2排出削減に資するもので環境面で優れている旨主張するが、原子力発電所でひとたび深刻事故が起こった場合の環境汚染はすさまじいものであって、福島原発事故は我が国始まって以来最大の公害、環境汚染であることに照らすと、環境問題を原子力発電所の運転継続の根拠とすることは甚だしい筋違いである。

参考及び引用:NPJ訟廷日誌 【速報】大飯原発運転差止請求事件判決要旨全文を掲載します
※全文はこちら→
原発に反対する人、放射性物質の影響について心配する人を「放射”脳”」と揶揄し、バカにする方がいらっしゃいます。しかし、これからの未来がある小さな子供、妊娠・出産を控えた女性などは、どんなに心配しても「心配しすぎる」ということがないと思います。
もし、原発や放射性物質の影響で健康をそこなったとしても、今もこれからも、政府や総理大臣が助けてくれるとは(非常に残念ですが)思えません。
「原発をコントロール」と言ってオリンピック誘致をした総理大臣を頼るよりも、自分で自分の体を守る方向に行動するべきかと思います。

「お上」に頼るのはそろそろやめよう。

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