ミラーセラピー:脳はだまされやすい

脳のなかの幽霊 (角川21世紀叢書) 脳のなかの幽霊 (角川21世紀叢書)
(1999/08)
V.S. ラマチャンドラン、サンドラ ブレイクスリー 他

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亜脱臼で小指を手術した中学生の患者さんが来院されました。
手術後、一見手の動きに問題はないように見えますが、本人としては「小指がうまく伸びない」ということです。手の感覚は非常に繊細なもの。きっと筋肉や腱の機能が回復していないのでしょう。それなので本日は「ミラーセラピー」を行ってみました。
ミラーセラピーは鏡を使ったリハビリテーションで、脳卒中・脳梗塞のリハビリ方法として知られています。大雑把位にいうと「脳を騙して、動かない体を動くように錯覚させ、動けるようにしてしまう」という手法です。

参考:府中病院 「ミラーセラピー」→(

ミラーボックスという箱を使うのが正式なようですが、家にある鏡を使ってもおこなうことができます。
この患者さんの場合、通常の施術前に普通に動く側の手を鏡にうつし、まるで両手が自由に動けるように意識していただきました。
このリハビリを行っただけで、指が伸びた感覚が戻りました。その後通常の施術を行い、最後に指の調子を再度確認しましたが、良い感覚は維持されておりました。
効果には個人差がありますが、利点は一般の方がお家で手軽にできるというところにあります。
もしも、手術やケガをしてから指が動きにくいという方はお家で試してみてください。重篤な症状(半身麻痺など)の方で、このリハビリをされていない方は、病院などに相談されてみるのもいいかと思います。

案外人間って「脳の思い込み」に振り回されていることがありますよ。

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